新型コロナウィルス感染拡大に伴い、ニセコエリアの観光は大きな影響をうけました。
一方、緊急事態宣言が解除され、新たな生活様式で感染予防策を図る一方、経済の立て直しが急務であり、観光においても、「どうみん割」や「Go to キャンペーン」などの支援策が講じられ、少しずつ回復の兆しが見られています。
こうした中、ニセコ観光圏協議会(会長:ニセコ町長 片山健也)は、ニセコエリアに観光客が安心して訪れることができる日をを心待ちにしていることを発信する動画制作を、一般社団法人ニセコプロモーションボード(代表理事:フィンドレー・ロス・アントニー、略称:NPB)に業務委託し、この度、動画が完成したので、皆様にご案内させて頂くものです。
つきましては、動画の概要をご案内いたしますので、取材等についてよろしくお願いいたします。
1.動画の概要 |
(1)概要について
北海道で最も有名なリゾート地ニセコでは、地域を紹介しながら、再び観光地を活性化させるための新たなキャンペーンとして「山の気魂」(やまのきこん)の動画をリリースします。
ニセコプロモーションボード(以下NPB)では、4シーズンリゾート地であるニセコに再び観光客を迎え入れることを目標にこのプロジェクトを始めました。
この動画を通して初めて、「山の気魂」(英訳:The Spirit of the Mountain)を紹介します。
(2)動画タイトルについて
動画タイトルの「山の気魂」は、英語タイトルにある 「Spirit」を日本語訳する際様々な意見を頂いた後、漢字から見て読み取れることを重視し、このタイトル名に至りました。
「山の気魂」は、NPB最新プロモーションキャンペーンのテーマになります。
ニセコ地域を取り巻く3町(倶知安町・ニセコ町・蘭越町)の町長を含め、エリアを代表する人物30人以上が登場するこの動画は、ニセコの四季の趣、そしてそこに宿る魂を感慨深く演出しています。
2.NPBマーケティングディレクターのアクミ・ウーからのコメント |
山の気魂はニセコの多様性を表現しているとのこと。
「山の気魂」は、何故世界中からの多くの人々がニセコに魅了されているかを紹介しています。「山の気魂」は私達皆が共有しているものです。「山の気魂」は、人々がニセコを訪れる理由になっただけではなく、中にはニセコに移住するきっかけになったという人もいます。日本全国から愛されることは勿論、世界中の人々に「山の気魂」を是非体験して頂きたいと願っております。
3.ニセコ観光圏協議会を構成する三町のそれぞれの町長からのコメント |
(1)倶知安町長 文字一志
「1分間で二セコの大自然、大事な要素がクローズアップで、そしてコンパクトに表現されていてとても良い。コロナ禍の中、こういったメッセージを今改めてすることはとても意義がある。」
(2)蘭越町長 金秀行
「ニセコ地域の魅力、様々な資源を皆さんにこの映像を通して発信する事によって、いずれ新型コロナウィルス感染症が終息したら、皆さんにニセコに来て頂いて、ニセコの大自然を充分に堪能して頂きたい。」
(3)ニセコ町長 片山健也
「ニセコの四季の良さを端的に表現していて、とても良いと思います。」
4.動画監督のアロン・ジャーミソンからのコメント |
この企画にとても熱い想いがあると言い、「このプロジェクトのテーマに非常に共鳴できたので、ニセコ地域の住民からの想いを伝えられように、ボランティアとして撮影監督を担うことを引き受けました。」
5.ニセコの現況 |
新型コロナウィルスの感染拡大より国際的に多大な影響を及ぼしたため、ニセコの冬季シーズンは、通常よりも約1ヶ月早い3月頃から観光客が減り始めました。
リゾートでは新型コロナウィルス感染症例はほとんど見られず、自粛要請解除後、北海道では徐々に営業を再開しています。渡航制限は未だ続く一方、国内の観光客は、北国の涼しい気候、新鮮な農産物、多様なアウトドアアクティビティ体験などを求めて、夏の期間中ニセコエリアを訪れることが期待されています。
■問い合わせ: 一般社団法人ニセコプロモーションボード
メール: [email protected]
電話: (+81)136-21-2551