アジアで有数のUCI公認国際自転車ロードレース第5回「ニセコクラシック」開催!!

 

​国際自転車競技連合(Union Cycliste Internationale – UCI) 公認の国際自転車ロードレース、第5回ニセコクラシック(主催:北海道イベンツ)が7月7日(土)8日(日)開催されました。ニセコクラシックは、UCIグランフォンド・ワールドシリーズの予選大会として認知されており、上位入賞者はUCIグランフォンド・ワールド・チャンピオンシップの出場権を得ることが可能です。(今年のワールド・チャンピオンシップ、イタリア・ヴァレーゼで開催)このようなUCI公認レースとして認知されているのは、アジアでは本レース以外では1レースのみ(インドネシア:ツールド・ビンタン)となります。

第5回大会はロードレースに1,000人がエントリーし、海外からのエントリー数は全体の19%を占める、国際的なレースへとさらに飛躍しました。また、今年は例年、香港、シンガポール、オーストラリアの参加者に加えて、台湾と韓国からの参加者のエントリーも多くあったのが特徴的でした。

また、本大会からタイムトライアルレースを併催。200人のエントリーがあり、ニセコの玄関口であるサンモリッツ大橋を疾走しました。

ここ数週間、北海道を含む全国が雨に見舞われる中、タイムトライアル、ロードレース開始時は降雨も無く、8日早朝のロードレース開始前は雲の間から太陽を姿を見せる、幻想的な環境でのスタートとなりました。(スタート時の気温12.9度)140キロレースの総合優勝は、岡 泰誠さん(イメーナ信濃山形)でタイムは3:35:54。昨年の同総合優勝者のタイム3:38:56からさらに上回る結果となりました。

レース後、アフターパーティーが開かれ、地元の農産物を用いた飲食の提供、ライブ演奏などが展開、競技者、競技者のご家族、旅行者の方々を含む4500人の来場者をお迎えしました。

来年の第6回ニセコクラシックは2019年7月13〜14日開催の予定です。

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