マレーシアと日本の新しいコラボレーションで戦略的関係を6ブランド15施設へと世界規模で拡大
クアラルンプール(マレーシア)2017年12月5日 – マリオット・インターナショナルとYTLホテルは本日、世界で最も急成長しているアジアでの事業強化を目指し、新ホテル開業の合意に達したことを発表しました。ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールで開催された公式式典では、マレーシアにおけるJWマリオットとエディションの2ブランドのラグジュアリー・ホテル開発に合意し、北海道ニセコビレッジにおけるエディションとWホテルの2つのホテルの展開に関する基本合意書に署名しました。
YTLグループのマネージング・ディレクターであるタン・スリ・ダト・フランシス・ヨー氏は、次のように述べています。「マリオット・インターナショナルの協力を得て、アジアでホスピタリティ事業を拡大できることは当社にとって大きな喜びです。同社との20年に及ぶ関係は、マレーシアはもちろん、アジアと英国のYTLホテルの成長にとって、まさに「中枢」となってきました。当社は現在32のホスピタリティ施設を展開していますが、そのうち11の施設をマリオット・インターナショナルのホテルが占めています。当社はマリオット系ホテル事業では最大規模に数えられ、アジアでは同社と最も長い関係にあります。ザ・リッツ・カールトン、JWマリオット、オートグラフ・コレクションなど、マリオット・インターナショナルの輝かしいブランドを通して、当社はこれからもお客様の思い出作りに役立つ経験をご提供できるよう努めて参ります」。
マリオット・インターナショナル・アジア太平洋地区の社長兼マネージング・ディレクターであるクレイグ・S・スミスは次のように述べています。「今回の発表は当社にとって、アジア太平洋におけるラグジュアリー・ホテル倍増計画の大きな前進を意味します。当社のホテル・チェーンにこれらのホテルが加われば、マレーシアと日本という魅力から多様性に富む国を優雅に旅する機会をお客様に提供できます」。
マレーシアでは、YTLホテル第2のJWマリオット・ホテルをクアラルンプール・セントラル駅の近くに開業する予定です。マレーシア最大の交通拠点である同駅は洗練された都心に位置し、市内最大のオフィス・ビルやレジャー施設にも直結しているため、ホテルのゲストはこれらの施設に簡単にアクセスできます。また、クアラルンプールには、マレーシア初のエディションが誕生します。世界で最も高いツイン・タワーとして知られるペトロナス・ツイン・タワーがそびえ立つクアラルンプール・シティ・センター(KLCC)に隣接したすばらしい立地です。客室数350のこの施設では、これまでにない最高級の贅沢を体験できる個性的な部屋でお客様をもてなします。
日本ではエディションとWホテルをニセコビレッジで開業し、さまざまな施設が統合されたこのリゾートをさらに充実させるため、ラグジュアリー・ホテルの新しい体験を提供します。世界で知られるYTLホテルと日本のパウダースノーのメッカである北海道ニセコビレッジの組み合わせは、その後に予定されているザ・リッツ・カールトン・リザーブの開発によって、ますます世界に知られることになるでしょう。
人気の高いこのスキー・リゾートでは現在、スキーイン・スキーアウトが可能な 2 軒のホテルに加え、個性的なタウンハウスに宿泊できます。冬のドライなシャンパン・パウダー・スノーは世界的に有名ですが、夏も美しい野生生物と新鮮な食材を楽しんだり、ゴルフやトレッキング、乗馬など、幅広いアウトドア・レクリエーションを体験することができます。
上記の発表と同日の 12 月 5 日、YTL ホテルは全面改装した JW マリオット・クアラルンプール(客室数578)のリニューアルを祝いました。クアラルンプール最大の繁華街の中心に位置するこのホテルでは、現代的な優雅さと同時に利便性も提供されます。同ホテルは現在営業を再開し、豪華な客室と設備でお客様を迎えています。
マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナルは、米国 メリーランド州ベセスダに本社をおき、現在 126 の国と地域に、30のブランド、6,400 軒以上のホテルを擁する企業です。ホテルの運営、フランチャイズ事業、バケーション・オーナーシップ・リゾートのライセンス事業を全世界で展開しています。また、多くの受賞歴を誇るロイヤリティ・プログラム「マリオット リワード®(ザ・リッツ・カールトン リワード®を含む)」と「スターウッド プリファード ゲスト®」の運営を行っております。詳しい情報、ご予約は www.marriott.com を、最新の企業ニュースは www.marriottnewscenter.com をご覧ください。Facebook、Twitter、Instagram(@MarriottIntl)でも情報発信しております。
YTL ホテルズについて
YTL ホテルズは、2003 年に「世界のベストリゾート」(英コンデナスト・トラベラー誌)に選出されたパンコール・ラウト・リゾートをはじめ、マレーシア、タイ、インドネシア、中国、日本、オーストラリア、フランス、英国において、数々の受賞を誇る一流リゾート、ホテル、スパ施設を展開。また、豪華列車イースタン&オリエンタル・エクスプレスも共同所有しています。ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの主要ホテルに加盟している宿泊施設の中で唯一天然温泉施設を所有しているゲインズボロ・バース・スパは 2017 年に「コンデナスト・トラベラー・リーダーズ・チョイス・アワード 」のトップ 100 に選ばれました。同社は 20 年以上にわたってマリオット・インターナショナルと長期的な協力関係を築いており、オーストラリアとクラルンプールで多数のプロパティでオーナーシップ・マネジメントをおこなっているだけでなく、オートグラフ・コレクションのブランドを通じた提携も行っています。直近ではリッツ・カールトン・コ・サムイがパートナーシップに加わりました。また現在、日本で初めてとなるリッツ・カールトン・リザーブ(北海道虻田郡ニセコ町)の開業も計画中です。
YTL グループの傘下のホスピタリティ部門を担う YTL ホテルズでは、YTL コーポレーション・バーハッド(MYX:4677)のホスピタリティ事業として、周辺地域の自然や地理的特徴、また文化、伝統を体験いただける施設・サービスの提供に努めています。詳細は各 SNS のリンクをご覧頂き、#TreasuredPlaces #TreasuredMoments をフォローして下さい。
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