宿泊施設は木造平屋建て、すべての客室から羊蹄山が望め、18室の離れを渡り廊下で結ぶ。
新日本海フェリーグループのオーセントホテルズ株式会社は、北海道倶知安町に宿泊施設「ニセコ樺山の里 楽 水山」(北海道虻田郡倶知安町字樺山、18室)を開業する。
宿泊施設は木造平屋建て、すべての客室から羊蹄山が望め、18室の離れを渡り廊下で結ぶ。
全室に源泉かけ流しの露天風呂を設えた、北海道産の木材を基調とした和の空間で、顧客にプライベートな寛ぎを提供する。
「楽 水山」は、世界有数のパウダースノーを誇る、ニセコアンヌプリ山の裾野に広がる4つのスキー場のうち、最大規模を誇るニセコグラン・ヒラフスキー場と東山のニセコビレッジスキー場を結ぶ、羊蹄山を望む自然豊かなエリアに位置。
料理は、北海道の大地や海で育まれた採れたての素材を活かし、料理人の発想に任せて枠に捉われない当日にメニューが決まる一皿一皿となるという。
食事処は3ヶ所あり、鉄板焼きや寿司・天ぷらを楽しむカウンター席も設えている。
四季折々のニセコの魅力を発信して、里山の原風景のなかで暮らすように過ごす、長期滞在者にも楽しんでもらえる施設を目指すとのこと。
施設内には、交流の場としてのサロンや、フィットネスジム、エステティックサロンに加え、スキー用具の乾燥室やロッカールームも用意する。
【施設概要】
施設名:ニセコ樺山の里 楽 水山(らく すいさん)
所在地:北海道虻田郡倶知安町字樺山
客室数:18室(洋室13室75㎡、畳の間と洋室5室95㎡)
源泉名:樺山温泉アンヌプリの湯
泉質:ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩温泉
開業日:2020年12月1日
料金:ウインターシーズン 一人 1泊夕朝食付き
110,000円(サービス料込・税別)~
メトロエンジンリサーチによると、北海道虻田郡倶知安町には宿泊施設が290、部屋数にして4,011室が提供されている。新規開業予定は6施設、部屋数にして627室が新たに供給される見込み。