世界主要都市で不動産開発を行うサミット・プロパティーズは、北海道・ニセコで開発中の高級コンドミニアムホテル、「スカイニセコ」のオペレーターに、当地に本拠地を構え る北海道ツーリズムマネジメント株式会社(以下、HTM)を任命いたしました。
サミット・プロパティーズCEO、ルーカス・フラーとHTM代表取締役社長のマット・デニングの両氏は、2017年9月6日に本契約の調印を行いました。
「スカイニセコ」は北海道の国定公園の中に建つ、はじめてのコンドミニアムホテルです。ニセコの中心地であるヒラフ地区の高台という絶好の場所に位置し、株式会社東急リゾートサービスが運営するニセコ グラン・ヒラフのリフト群に直にスキーイン、スキーアウトできるのが大きな特徴です。
客室数はアパートメントとペントハウスを含む105室であり、竣工は2018年の第三四半期を予定しています。また、ニセコのホテル、コンドミニアムホテルにはかつてなかった「フルアメニティ」を提供する施設しても君臨し、ヒラフ地区で最大面積を有するレストラン・バー、またデリ・コーヒーショップ、温泉、スパ、フィットネスセンター、スキーバレー、その他の商業店舗が併設されます。
サミット・プロパティーズCEO、ルーカス・フラーは本任命に対して、このようにコメントしました。「ニセコにおける最上級の開発のオペレーター選定。それは開発の水準に準ずるサービスを提供できる企業を任命することが必須でした。国内外の候補者から多大なる時間をかけ選定を行いましたが、その結果、HTMの任命に至りました。HTMはニセコですでに数多くの高級ホテル、コンドミニアムの管理・運営を行っているだけではなく、スキースクールや交通網の提供も行っています。そのような意味でHTMは『スカイニセコ』の最善のオペレーターといえるでしょう」
HTM代表取締役社長、マット・デニングはこのようにコメントしました。「国定公園内に位置するというだけではなく、様々な意味で唯一無二のトップクラスの施設、『スカイニセコ』の運営を行うこと――それは弊社にとってこの上なく光栄な出来事です。これも長年にわたる弊社全スタッフによる志の高さと努力がもたらした証だと考えています。『スカイニセコ』が有するデザインとサービスから、ニセコのホスピタリティ・エクスペリエンスに対して新たな水準を提供することをお約束します。開業後、ゲストやオーナーに対して『第二の故郷』として滞在いただけるのを心より楽しみにしています」
この最高の立地における開発を最上のデザインと共に具現化させるためには、オーストラリアを拠点とする設計事務所、アーキテクタスと日本を拠点とするISAアーキテクツの存在が不可欠でした。また、インテリアデザインは日本の美とラクジュアリーの概念と融合。この思想をオーストラリアのインテリアデザイン事務所、パイク・ウィザーズとファイブスターホテルのインテリアデザインを数多く手がけるウィルソン・アソシエイツが形にしました。
HTMへの運営任命により、「スカイニセコ」のユニットのオーナーはHTMが提供する「ニセコ・オーナーズ・クラブ」に属することになります。現在のクラブメンバーの特典として、リフトパス、スノーアクティビティのレッスン、レンタル商品などのディスカウントサービスが受けられます。
本告知の問い合わせに関して
サミットホテルマネジメント合同会社 企画運営本部長 トニー・フレミング
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北海道ツーリズムマネジメント株式会社 専務取締役 クリス・ピッカリング
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北海道ツーリズムマネジメント株式会社について
北海道ツーリズムマネジメント株式会社は2001年に創業し、現在はニセコのホスピタリティ部門や観光部門において、最上級の体験を提供しています。80名のフルタイムの社員の他に、冬季には国内外から390名の多言語能力を持つスタッフを有しています。
日本国内におけるコンドミニアム管理、旅行業やホテルオペレーターのライセンスを保持し、国内外の旅行業者とも強靭なネットワークを構築してるのが特徴です。
サミット・プロパティーズについて
サミット・プロパティーズは世界主要都市で不動産開発を行う事業体で、これまでロンドン、シドニー、東京、ロサンゼルスにてプロジェクトを手がけてきました。ニセコにおいてスカイニセコは2件目のプロジェクトであり、2015年には高級コンドミニアム「テラッツェ」の開発を行いました。