ニセコ No.1 立地にホテルコンドミニアム誕生
スキーイン・アウトが可能な「ホテルニセコアルペン」を建替、2026 年冬開業予定
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)と東急リゾーツ&ステイ株式会
社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻󠄀 稔泰)は、「Value up NISEKO 2030」プロジェクト第 2 弾の
取り組みとして、北海道倶知安町所在の「ホテルニセコアルペン」において、ホテルコンドミニアムへの建替
を決定いたしましたのでお知らせします。ホテルニセコアルペンは、Value up NISEKO 2030 プロジェクト第
1 弾として刷新する最新型ゴンドラの目前であり、ゲレンデに直接アクセスできるニセコ No.1 立地のホテル
コンドミニアムとして生まれ変わります。なお、既存建物解体のため現在のホテルニセコアルペンは 2023 年
3 月 31 日で営業を終了いたします。ホテルコンドミニアムの開業は 2026 年冬を予定しています。
■ 建替の背景と目的
「ホテルニセコアルペン」は 1986 年の開業以来、スキー場の中核ホテルとして地域の皆様をはじめ多く
のお客様にご利用いただいております。近年は一部客室の改修や設備更新等を都度実施しており、今後のエ
リア価値向上に向けた施設の大規模改修含め検討して参りましたが、各種調査及び施設の老朽化状況等を踏
まえた結果、建替える方針といたしました。
「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」ではスキーシーズン以外の地域活性化を企図した、サマーゴンドラの運行
やマウンテンバイクコースの整備など取組みを強化しておりますが、今回の建替によってリゾートコアに位
置するスキー場の中核施設として滞在の魅力向上に寄与するとともに、オールシーズン型国際リゾートの実
現に向け、今後も多くのお客様にご利用いただきたいと考えています。
建替後の施設は 100 室以上規模のホテルコンドミニアムを想定しており、2026 年冬の開業を目指し計画
を推進してまいります。
■ ゲレンデ直結 新ゴンドラ目前のホテルコンドミニアム誕生
ホテルニセコアルペンが位置する場所は、ニセコ東急 グラン・ヒラフスキー場にスキーイン・アウ
トが可能な一等地であり、2024 年冬に架け替え予定の新ゴンドラの目前でもあります。新築予定のホ
テルコンドミニアムでは、抜群のロケーションを最大限に活かし、より快適で環境に配慮した上質な滞
在空間を創出します。また、倶知安町が予定しているひらふスキー場第 1 駐車場整備事業を含めたリゾ
ートコアとしての位置付けを担う宿泊施設として、賑わいを形成する取り組みを施設計画にも反映させ
ていきたいと考えています。施設名称や概要、販売開始時期等については詳細が決まり次第お知らせい
たします。
■ Value up NISEKO 2030 について
2030 年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用す
る「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図した
まちづくりプロジェクトです。2022 年 10 月に北海道倶知安町と「スキーの町宣言 50 周年を契機とするオ
ールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、スマートリゾート推進のほか、スキ
ー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも地
域連携を強化して取り組んで参ります。なおプロジェクト第 1 弾はニセコで最も輸送実績のあるリフトの架
け替えを決定し、ソフト面の取り組みとして今冬シーズンより”ファーストトラック”の権利を付した国内初
のスキーNFT「ニセコパウダートークン」の実証実験を開始するなど、今後も複数の取り組みを推進してい
く予定です。
【本件に関する報道関係者お問合せ】
東急不動産株式会社 広報室 中村 E-mail:[email protected]