スキー&スノーボード

美しい自然風景が広がり、吹けば飛んで行ってしまう程に軽い雪が毎日のように天から地へと降り注ぐ。独自のルールのもと運用されるバックカントリーアクセスゲート。これら全てが揃う世界トップクラスのスキーリゾートエリア、それがニセコです。 ニセコユナイテッド、の総称で知られるニセコエリアのスキー場は４つの個別スキーリゾート（HANAZONO, グラン・ヒラフ, ニセコビレッジ, ニセコアンヌプリ ）から構成されており、これら４つのリゾートは全てを一つの 共通リフト券で滑走することができます。

総滑走距離は47kmを超え、初めてスキーを履いた方でも、スキー歴何十年というベテランスキーヤーでも、誰しもが楽しめるゲレンデが広がっています。

なぜニセコエリアにはこんなにも沢山の、上質な雪が降るのでしょう？ その秘密はニセコエリアの位置と周辺環境にあります。 「西高東低の冬型の気圧配置」というフレーズを天気予報で耳にしたことがある方も多いと思います。この気圧配置になると、シベリア大陸から冷たい乾いた空気が日本海を越え、日本（特に北海道）へと吹き込んできます。乾いた空気は日本海上空で、海からの湿気を吸い上げ、水分を含んだ雲を作り上げます。 この水分を含んだ雲が、上空の強い寒気に乗りニセコエリアを囲む山々にあたり、大地を白く染める雪を連日連夜、ニセコへともたらします。 数ヶ月間に及ぶ冬期間中、この地に降る雪の総量（総降雪量）は15mにも及びます。この降雪量はスキーリゾートにおける降雪量としてはモチロン世界トップクラスの数字です。

もっとスムーズにパウダースノーを滑りたい！普段はスキーだけどスノーボードもやってみたい！うちの子どもにスキーをやらせたい！あらゆるニーズに応えられるスキースクールがニセコには多数あります。 経験豊富な有資格インストラクターから安全に楽しくスキー、スノーボードを楽しむ方法を教わるのが上達への近道です。 日本語はもちろんのこと、英語や中国語など、複数言語に対応しているスキースクールも多くあります。

スキー場を飛び出て、ニセコエリアの山々の奥へと探索したい方は、バックカントリーガイドツアーに参加されることをお勧めします！ スキー場でも十分楽しめますが、スキー場の外にしかない楽しみもあります。 例えば、冬の羊蹄山でのスキー。もし、これにチャレンジする際には決して一人で行こうとは思わず、熟練した地元のガイドツアーに参加するようにしてください。 また、スキー場内を案内してくれるスキーガイドも活動しています。ガイドと一緒なら「このコースを滑っていっても大丈夫かな？」と心配することもありません！