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マーケティング戦略を強化するとともに、ニセコエリアの事業者とコミュニティ間の溝を埋める努力を継続する。

ニセコは世界的に有名なスキーリゾートであるが、その魅力は冬だけにとどまらない。 ニセコを通年型リゾートとして、今後より活発的にプロモーションする。

ウィンターシーズンの繁忙期を3月、4月と長くし、その間の稼働率を上げる努力をリゾート全体で推進したい。

ウィンターシーズンの繁忙期を3月、4月と長くし、その間の稼働率を上げる努力をリゾート全体で推進したい。

ニセコが世界に通用する通年型リゾートであることをアピールし、NPBが国内外にニセコエリアをプロモーションする際の戦略的方向性を後押しする。

ニセコがアジアでトップレベルの通年型リゾートとして、また世界最高峰のスキーリゾートの一つとして知られるようになること。 季節問わずでユニークな体験を提供し、日本の素晴らしい文化を提供するデスティネーション。

ニセコはハイブランドだけでなく、多くの中小企業で構成されている。地域連携DMOであるNPBは、この地域全体をプロモーションできる唯一の組織である。NPBがニセコに関するあらゆる情報を提供する組織として機能するのみならず、JAPOWだけに依存しない豊かな自然やあらゆる会員事業者、そして農業の振興に貢献できる組織として活躍するよう注力する。自身の観光客としての経験、そして地元に住む人間としての経験、さらにバイリンガルの人材であることが、NPBの理事会内でバランスの取れた視点を提供することができる。

ニセコが日本の国際的なデスティネーションとして活躍し、他のディスティネーションと競い合うような地域を目指す。宿泊施設、レストラン、ショップは国際色豊かでありながら、同時に日本らしい体験もできる。大自然とそこから造り出される食は、ゲストが毎年戻ってきたくなるようなハイレベルなものだ。

過去2年間のニセコエリアのリゾート地としての成長の勢いと共に、これからも地元のコミュニティーと会員事業者、そして観光客とのつながりを高めながら、通年の持続可能な観光の形成に貢献していきたい。

ニセコの国際的な観光需要、地域保全、環境保存に対する取り組みは日本の他観光地のモデルになりうる。国内で他地域の見本となり、会員事業者と協力しながら、地域や国の議論に積極的に参加することで、日本全体を持続可能な観光へと促す。ニセコが国内で持続可能な観光推進の先駆けとなり、世界中からの訪問者を惹きつけながらも、地元の国際コミュニティを育む未来を目指す。責任ある開発と文化の包容に取り組むことで、ニセコは国内でも先進的なリゾートとなる。

ニセコの冬以外のシーズンの観光を発展させることに注力する。季節間の観光客数の差が通年営業の事業、雇用、投資を妨げている。一貫した観光客数をエリアに流動させることで、こういった課題解決ができる。課題解決に対する取り組みは、行政がインフラ、交通、町の管理など長期的な持続可能な観光を計画する際に役立つだろう。

ニセコほど世界から注目され、投資されているリゾート地は日本にはない。ニセコは世界で最も有名なリゾートになる機会を目の前にしている。ウィスラーやアスペン、クールシュベルのように有名になるかもしれない。そうなれば、ニセコエリアや地元住民に経済的、インフラ的、ライフスタイル的な恩恵をもたらす。NPBの理事として、ニセコの観光振興と運営を指導し、ニセコの成長が持続可能で、地域に利益をもたらすよう取り組む。

ニセコのサマーシーズンの利用者を国内外に拡大する。

観光産業が地元の事業者や地域社会と調和する、年間を通じたデスティネーション。

ニセコを一年中観光客で賑わう観光地にしたい。現在、ひらふエリアの事業者の売上は12月～2月の冬季に集中しており、残りの9カ月は全体の1～2割程度にとどまっている。冬のインバウンドが伸び続ける中、事業者は年間雇用を増やし、安定した雇用を維持することを目指している。しかし、閑散期には収入が大幅に減少し、夏場の経費負担が大幅に増加する。世界のスキーリゾートは、冬だけでなく夏のアクティビティも豊富で、年間を通じて観光を支え、安定した収入と雇用を確保している。新幹線の開通前に、ニセコの夏を活性化させる取り組みが不可欠だ。ニセコユナイテットが連携して各リゾートの夏のアクティビティを推進すれば、ニセコ全体の魅力の向上が期待でき、ニセコエリアのビジネスの発展にもつながる。

ニセコは世界的にパウダースノーを楽しめる有名なリゾート地になりつつある。ニセコのJAPOWを体験するために世界中から観光客が訪れる。日本にありながら、ニセコは世界水準の宿泊施設やインバウンド観光客向けの施設を備えたユニークな観光地として突出している。それが観光客を惹きつける重要な役割を担っている。また、近年、世界的に雪不足が叫ばれる中、ニセコの雪に期待する観光客も多い。冬の需要に反して、ニセコの夏のイメージはあまり認知されていない。ニセコの夏は自然が豊かで、様々なアクティビティが楽しめるにも関わらず、冬のニセコのイメージが強いため、夏のニセコが払拭されてしまっている。

過去2年間、NPBの組織を安定させることに注力してきた。今後はこの2年間で積み上げてきたものをさらに向上させ、組織ならずニセコエリア全体の高みを目指していく。

リゾートとして前進し続けること。そして特に、NPBの会員事業者のために、より良く、より持続可能な通年環境をどのように作り出せるかを見極めること。

地域活性、プラットフォーム化、サステナブルな取り組み提案。弊社の理念にもありますが、豊かな社会の実現を目指したいと考える。

より多くの観光客を集客し、一年を通じ安定した実りある観光業を盛んにしたい。

NPBの現理事として、過去2年間、NPB事務局と現理事が大きな前進を遂げ、NPBがニセコエリアのインバウンド観光向けの主要なプロモーション組織として確立されたことを目の当たりにしてきた。設立以来最大の会員数を誇るNPBは、確実に良い方向に向かっている。しかしながら、特に海外からの多くのお客様に対して、夏のデスティネーションとしてのニセコのプロモーションをさらに強化することが重要であると認識している。今後は、ニセコの夏の魅力を発信するとともに、誘客やプロモーションのためのイベントをサポートしていきたい。

これまで行ってきた積極的な活動を継続すること。NPBは、海外や国内の多くの人々にニセコをプロモーションできるユニークな立場にある。特に冬以外の時期に、ニセコの魅力をどのように伝えるか、観光客の旅前、旅中、旅後の関わり方について、引き続き取り組んでいく。一年を通してニセコにはたくさんの魅力があり、観光客にその魅力を伝えることに注力したい。

プロジェクトを始めた当初、目指すゴールは時が進むにつれて変化し続けた。なぜ始めたのか、それは観光客に喜んでもらうためだった。NPBの歴史を振り返ることで、何がNPBを特別なものにしているのかを思い出してみよう。

2015年に短期間の仕事でニセコに来たが、ニセコが気に入り現在は永住権を取得した。今は、より多くの人に機会を与え、ニセコに滞在してもらい、働き、地元のコミュニティを作ることに取り組んでいる。ニセコはチャンスがたくさんある素晴らしい場所だ。

地域と事業者の双方にとって、プラスになるような環境を整えていきたいです。私はその中で、レストランという視点でご助力していきたいです。

ニセコエリアはスキーリゾートおよび国際社会として急速に成長している稀な地域です。このような環境では、「地域」と「事業者側」の間で問題が生じたり、一方にだけ偏った成長が起こりうることがよくあります。一市民（地域側）およびレストランマネジメント（事業者側）として、双方にバランスの取れた環境になれば良いなと願っております。

ニセコ地域の観光事業者との連携を推進し、より一層のグローバルな発展に向け、品質向上を主軸にした改善を、スキー事業者として協力して参ります。

世界に通用するリゾートとして、ニセコだけでなく後志地域全体のマーケットでのリーダーシップを担い、ニセコを中心とした観光拠点化を進めることで、オールシーズンでの集客と雇用促進、地域の活性化を目指す。

ニセコ地域の通年リゾート化を目指し、NPB会員、地域自治体や観光団体等と連携し、官民一体となり、ニセコ地域の発展に尽力して参りたいと思います。併せて、地域の抱える諸課題の解決に向けた積極的な取り組みを推進して参りたいと思います。

来訪者、地域住民連携のもと、ニセコ地域における諸課題に取り組み、世界を代表する持続可能な唯一無二の通年リゾートへと成長する。

ニセコを通年型観光地とし、夏に強い焦点を当て、冬のビジネスチャンネルを模倣した市場を開発し、成長させる。そのためには、ビジネスや地域コミュニティが外部組織と一体となって、この市場の成長に役立つ新しい商品やUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)をデザインする必要がある。

ニセコを通年型観光地にすることで、一年を通して人材を惹きつけ、雇用を創出する。ニセコのライフスタイルを向上させ、観光のレベルを上げることに貢献し、活気ある人口を増やす基礎となる。

デザイン、マーケティング分野での経験を生かしてニセコエリアのプロモーションの一助を担えたらと希望します。確固としたニセコブランドの確立をするために、新幹線の駅名、地域のブランディングの統一など、対外的な見た目を整えるまたとない機会を逃さず、名実ともに世界指折りのリゾート地になるべく発展するべく微力ながら力を尽くしたいと思います。

新幹線の札幌延伸、高速道路の倶知安延伸は地域へ/地域からの人の流れを大きく変えます。しかし、現状は個々のステークホルダー、個々の自治体が大局的に物事を考え連携している様には見えません。交通インフラやその他設備の大規模な更新の機会を迎えるにあたり、NPBには町村を跨いだDMOとしてより大局的に地域の未来を予想し対策を立てる役割を期待できると思います。