ラグジュアリー不動産・ホスピタリティ・統合型リゾート(IR)分野の開発・企画を行う、株式会社ASTERISK(以下、アスタリスク、本社:東京都千代田区 代表取締役:伊藤幸彦)および、株式会社GOYOH(以下、GOYOH、本社:東京都新宿区)は、インバウンド富裕層向けラグジュアリーレジデンス・宿泊施設運営事業者専用インターフェイス「GOYOH」を、北海道ニセコのニセコヴィレッジ内の『カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス』をはじめとする複数のラグジュアリーリゾート内の厳選された約50棟のラグジュアリーヴィラで2018年12月から順次運用開始します。
GOYOHは、アスタリスクがグローバル富裕層からのニーズに応えるために独自開発したスピンオフ・ベンチャーです。
近年インバウンド旅行者の趣向には、これまでとは異なる傾向が見られます。旅行スタイルはパッケージツアーから個人旅行に移行し、訪問地においては、従来の主要都市圏から地方への訪問率が上昇し、日本の日常生活や伝統歴史文化体験を望む「コト消費」へとその変化が顕著に表れています。この傾向は、ライフスタイルを重視するグローバル富裕層においてはさらに顕著となっています。
GOYOHサービスの運用は、カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスを皮切りに、一泊あたり数十万円の宿泊施設の宿泊者、または数億円〜の物件所有者のグローバル富裕層に対し、それぞれの要望に沿った各種のライフスタイル・サービスを展開します。
カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスの開発・運営を手掛けるYTLホテルズは、マレーシア、タイ、インドネシア、中国、日本、フランス、英国において、数々の受賞を誇る一流のラグジュアリーリゾート、ホテル、スパ施設を展開しており、北海道・ニセコではニセコビレッジにヒルトンニセコヴィレッジ、カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウスをはじめとした複数の高級宿泊施設を展開しており、さらに今後、Wホテルとエディション・ホテル、日本初となるリッツ・カールトン・リザーブの開発・開業を予定しています。
冬のハイシーズンを迎える北海道ニセコ町には、毎年世界中から多くの富裕層が集まることで知られており、過去3年間の訪日宿泊数が順調な伸びを見せる中、特に中国や香港を中心にアジア圏からの来場者が軒並み増加の一途を辿り、不動産への投資を含めウルトラ富裕層の消費が大きな伸びを見せており、インバウンド業界市場における新たな商機としても大いに注目されています。
同時にニセコは、海外からの来訪者や投資家と地元コミュニティの共存共栄への課題、国際的な地方リゾートとしての人的資源やインフラ整備といった課題も顕在化しており、日本の次世代インバウンドの商機と課題における注目すべき先行モデルでもあります。
GOYOHでは『ヒトとコミュニティとコト』を合わせることによって、ヒトの持つ創造性を活かし、地元(コミュニティ)のヒトや資源との連携により、特別な『そのときだけ、そこだけ、そのひととだけ』といったコトに昇華させて、ウルトラ富裕層の求めるサービスや体験を創り出す事を進めています。
【GOYOHの特徴と利便性】
GOYOHは、長年アスタリスクが国際的なラグジュアリーサービスの開発や不動産事業において培ったネットワークとノウハウを最大限に活用した、不動産デベロッパー、高級小売店、プライベート移動サービス、アートギャラリー、高級レストラン、体験型サービスプロバイダー、ウェルネス関連プロバイダーに加え、日本各地の農家、伝統工芸家とも提携し、利用者の滞在場所や地域性を活かしながらも、同時に様々な商品・サービス・体験を日本全国から提供することができます。
グローバル富裕層向けに厳選された特別な品揃えに加え、ミシュランの星付きレストラン、各種アクティビティ・エンターテインメントへの特別予約はもちろん、ヘリスキーや美術館の貸切、美術品やプライベートジェットといった、ウルトラ富裕層が求める特殊な買い物のアレンジも行います。
グローバル富裕層向けのレジデンスにおいては、GOYOHを通じて国内の各都市やリゾートに訪れた利用者が国内の様々な場所のラグジュアリーレジデンスを購入したりライフスタイルにアクセスする事が可能であり、さらに商品や不動産の購入に留まらず、地元のコミュニティと共生する事業機会へのアシストも行います。
■GOYOH概要 :https://www.goyoh.jp/
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